お釈迦さまの教えられたことを正しく知っていただきたいと思います。
今日の金言
当流の真実の宝というは
南無阿弥陀仏、
これ一念の信心なり
(御一代記聞書)
この世の宝は、いつか壊れる。
喜びも色あせ薄れ、消えていく。
大宇宙最高の宝・南無阿弥陀仏と一体になれば、
焼けもせず、流されも、盗まれもしない、
無上の幸せがいつも満ちていると、
絶賛されています。
弥陀に救われるための聴聞の心がけ [金言]
至りて堅きは石なり、至りて軟らかなるは水なり、
水よく石を穿つ。
「心源もし徹しなば菩提の覚道何事か成ぜざらん」
といえる古き詞あり。
いかに不信なりとも聴聞を心に入れて申さば、
お慈悲にて候間、信を獲べきものなり。
只仏法は聴聞に極まることなり。
(御一代記聞書)
聴聞が最も大事である、と蓮如上人は教えられています。
「石はとても硬いものであり、
水はとても軟らかいもの。
その軟らかい水が、硬い石に穴を開ける」
『初志貫徹すれば、何事も成就しないものはない』
という言葉もある。
未だ信心決定していなくても、
真剣な聞法を心がけなさい。
阿弥陀仏の大慈悲によって、必ず信心決定できるのだ。
『仏法は聴聞に極まる』。聞く一つで救われるのだ」
仏法は、続けて、間断なく、真剣に聞きなさいよ、
と教え勧められているのです。
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